最初で最後の恋。

文化祭終了、届け思い

その言葉にまたクラスの女子が反応する

そこに蓮が来る

「はっ、み、やびなのか?!」

と言ってくる雅は微笑んで

「あぁ。久しぶりだな」

と手を握り合う

そこからたわいのない話をしてた。

そして

「蓮、少し話をしようか」

と言って蓮を連れてく

「麗美、虫けらを付けないようにね」

と私の方に顎を乗せる

じゃあねと、私の手の甲にキスを落とす

「ありがとう、また会いましょう」

と、別れる

徐々に客も減っていき終了を告げると共に

型付けが始まる

「楽しかったね!麗美」

と、ウッキウキな優美に方を叩かれる

「えぇそうね。」

少しくらい麗美に優美は

「行ってきなよ。言うんでしょ?」

と、背中を押してくれる

「うん!行ってくるわ!」

手を振りパタパタと走って屋上に行く

バンッドアを開けた先には柵にも垂れて

下を向いていると蓮がいる

「麗美、話がある」

と真剣な顔をする

「待って!」
< 99 / 110 >

この作品をシェア

pagetop