闇の中の太陽
「あんたね!何様のつもりなの!養ってあ
げてるのに!親戚の子をいじめるなんて何
様なの!別に出かけていってもいいけど、
私達もありがたいしね。まあどうせ男
の所なんでしょ。流石親子ねー男好きな所
とか男にいやらしい声を出す所とか、本当
に卑しい親子だね。行きましょう愛璃」

ガーっと私をひどい言葉でなじるところっと表情を変え愛璃に猫なで声で話しかけた

「うん!ママありがとう〜」

「ふふっ愛璃は本当に可愛いわね。さぁ朝
ご飯にしましょう。今日は愛璃の大好きな
ポーチドエッグよ〜」

「うわぁ〜やった〜愛璃、朝から嬉し〜」

気持ち悪。

取り繕った媚び媚びの声出して

どうせあいつの方が男にいやらしい声出し
てるよ。
だってさっきその話題を出した時異様に挙動不審だったし、
“アイツら”も言ってたしほぼ確定だな。

あー朝から最悪なのはこっちだよ。

まあ今に始まった事じゃないし。
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