あたりまえにありがとう。
ー4月ー

登場人物

夢 花の友達

こ 校長先生





今日は中学校の入学式。

こ「皆さん。入学おめでとう。濃い3年間になるといいね。」
こ「それでは生徒会から新1年生に向けて出し物をしてもらうよ。」

ザワザワ

花「ねえ夢!!夢ってば!起きて!!」

夢「んー?なに。入学式とかまじめんどくさいさら寝てるのにーーー。」

花「ごめんごめん。でも生徒会からの出し物だってよ?」

夢「えー何それ気になる、、けどねむ、、zzz...」

花「もー。いいもん!ひとりでみるもん!」

?「えー紹介していただいた通り今日は生徒会から出し物を、、、」
?「俺、陸って言います!生徒会長一応やってます」
それに続いてほかの生徒会メンバーも自己紹介をした。
陸「困った事があらば俺らに頼ってね!」
陸「今日は新入生のみんなにこの学校の部活動を紹介します!!」

ー次々に部活動が紹介されたー

花「ねー夢ー。夢は部活動何にはいるの?」
夢「うーん私はバドミントン部かなー。。。」
花「え!ここのバドミントン部厳しいって有名じゃ、、、」
夢「私バドミントンだけは得意なの!実はもう仮入部してるし!!」
花「えー!!聞いてないよおお汗」
夢「ごめんね、、笑ところで花は?」
花「私は、、美術部かな。。」
夢「花運動神経いいしスタイルもいいのに。もったいないなー。もしかして小学生の頃のことがあったから?」
花「うん。まぁ、、笑」





私は小学生の頃いじめられていた。毎日ものはなくなるし、一人ぼっちだし。でも中学校に行ったら幼なじみで親友の夢がいるからと言い聞かせてがんばった。だけど夢がいない部活動であいつらと一緒になったらまたいじめられるに決まってる。だから誰もいないであろう文化部。しかも部員が二、三人しかいないらしい美術部に入ろうと思った。もともと絵は上手くはないけど好きだしあいつらと一緒にすごすくらいなら、、と思った。




花「あ!もう終わっちゃったよ!部活動紹介。」
夢「私はもう決まってるけど。花はちゃんと見ない入って後悔してもしらないよ。笑」
花「そんな怖いこと言わないでよー。」









こ「それでは新入生は退場してください。」

私達は入学式場を出た。







花「夢!終わったし一緒にかーえろっ」
夢「ごめん!!この後部活あるの!!ごめんねーーー。これから部活で忙しくなりそうだから帰り一緒はむりかも汗」
花「ええ!そうなの、、でもしょうがないか!頑張ってね!!」
夢「うん!気をつけて帰るんだよ花!」
花「もう、、笑親じゃないんだから笑。」

花は1人で下駄箱へ向かった



しかし、、、、、
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