君の好きな人が私だったらいいのにな。
『ほら、荷物貸せよ。』

「大丈夫だって、これそんなに重くないし。」

『嘘つけ、お前普段から荷物多いだろ?』


そっちだけ持ってろよ、と小さいショルダーバックだけ私に渡して

大きいほうのバックは侑に奪われてしまう。


「………ありがと、」

『別にこれくらいいーって。』


うん、と私が頷くと

てかお前さ、と侑は私の顔を覗き込んだ。


< 125 / 439 >

この作品をシェア

pagetop