幼なじみの嫉妬

<圭太side>


俺は幼なじみの莉琉がずっと好きだった。



だから思い切って告白したんだ



そうしたら返事はまさかのOKでずっと両思いだったことがわかった



そこまではよかった



でも付き合ってくうち俺の中で少しの欲が出た



もっと莉琉に好きになってもらいたいと...









ある日、クラスのやつが



「ね~圭太くっ~~ん今日遊びに行かな~い?最近、駅の近くにボーリング場ができたんだって!」


と誘ってきた。誰だ? あ~~確か華井 涼香(はない すずか)って名前だったよな。


何で急に?



てかこいつ俺が莉琉と付き合ってるって知らないのかな?



まぁーいーや断ろう



「ごめん俺は莉「圭ちゃんお出かけするの~!いいな~行ってみたらどう?」



莉琉のために断ろうと思ったのに莉琉からいいと言ってきた。



莉琉がそんなこと言うと思ってなかったので俺は少しビックリすると同時に少し悲しい気持ちになった。



莉琉の気持ちはそんなもんだったのかと



これではもっと好きになってもらうどころか今好きかもわかんないな




なんだかとても虚しくなった






でもとりあえず



「うん。行ってくるよ。」



と返事をしておいた。



その日を境に莉琉との間に壁をつくった



一緒にしてた登下校も二人で食べていたお昼もやめて

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