にびいろのなかのひかり 鈍色の中の光

ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…



「5点で…」



え…

この手…




「あの…
この間は、ありがとうございました…」



長い前髪の間から私を見た



「あー…」



愛想なし…




「次の方…」




「え…あ、スミマセン…」



私は次の人にレジを譲った



ホントに


無愛想





ここでも働いてるのかな?



今まで来てたのに
気付かなかったな…





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