人気者の彼は私だけに甘い

喧嘩

学校に行っても昨日のことが頭から離れない


どうか夢であって欲しいと思っていた


「愛華〜おっはよー!どうした!顔色悪いぞー?」


「あっ花ちゃん!おはよ。最近寝不足で…」


「そうかそうか。気をつけなよー」


「うん!」


私の笑顔は多分相当無理やりだと思う


花ちゃんも気づいていてあえて気づいてないフリをしていると分かった


「樹!おはっーーー」



今会いたくない人が来て無性にも反応してしまう



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