君との想い出が風に乗って消えても(長編・旧)



 僕がそう思ってぼーっとしていると、ドアをノックする音がした。

 ドアをノックしたのは妹だった。

 妹が「夕飯の時間だから、お母さんが下りてきなさいだって」ということだった。

 僕は妹に「すぐに行く」と言った。


 僕は部屋を出てダイニングルームへ向かう。


 そして夕飯を食べ終え、しばらくくつろいだ後、風呂に入り歯磨きを済ませて、今日のところはそのまま眠りについた。






< 91 / 239 >

この作品をシェア

pagetop