judgement!!2
私は着替えている写真などは全て消し、天宮さんにスマホを返す。写真を消されてしまった天宮さんは泣きそうな顔だったけど、盗撮はいけません!

「天宮さん、写真に残さなくても本物が目の前にいるんだし」

「そっか!そうだよね」

天宮さんはニコリと笑い、私を抱き締める。天宮さん、あったかいな……。だんだん眠くなってきた。

「雪、眠い?じゃあもう電気消すね」

天宮さんが電気を消し、ゴロンとベッドに横になる。ポンポンと頭を撫でられ、私はすぐに夢の世界へ落ちていった。

天宮さんはヤンデレで面倒くさいけど、優しくて私を甘やかしてくれる彼氏です。




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