永遠、というものがあれば
私は充分陽斗の気持ちをもらったから、全然不安はなかったんだけど、一体陽斗が何をしようとしてるのかはわからない。



でも、信じることができる。



陽斗の真っ直ぐな眼と、私を抱きしめてくれる力強さ、



そして…



このリングにこめられた想い…。



そう!



私も動き出さなきゃ。



今日あのツリーの下でアメリカについてくつもりだと伝えよう。



もうこの気持ちに迷いはないから。
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