無気力なお姫様

 起きたら、手が暖かかった。
 ふと見ると、零斗が手を繋いでいた。

 零斗「起きたか?」

 葵「うん。ごめんね。」

 零斗「大丈夫だ。」

 葵「他の皆は?」

 零斗「帰った。親に連絡いれなくて大
    丈夫か?」

 葵「あっ!もうこんな時間だ。」

 親に急いで連絡する。

 葵「今日は、ここで寝ても良い?」

 零斗「いいよ、俺もここで寝る。」

 すると、零斗が布団に入ってきた。
 マジ?一緒に寝るの?

 零斗「詰めて、早く。」
  
 葵「っ、、、うん。」

 零斗「おやすみ。」

 葵「おやすみ。」

 大きいベットだから2人で寝ても狭く
 ない。
 なんか、体が熱い。

 零斗は無意識なのか知らないけど、私
 抱き枕にされてる。

 いや、寝れるかぁ!

 結局寝れなかった。
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