隣のキケンな王子様!


泣いた顔を隠すようにしてさっさとバスルームへ消えた亜矢子に感謝して、


タオルをまぶたにのせたあたしは、ベッドに横になった。



久しぶりに満たされたお腹のせいか、


誰かがそばにいてくれている安心感からなのか、


あたしはそのまま少し眠ってしまったらしい。



時間にすれば40分も経っていなかったみたいだけど、


2日ぶりの睡眠は、カラダのダルさをだいぶ軽くしてくれた。



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