隣のキケンな王子様!


あせって顔を見上げると、何やらニヤリと笑ったその人は、



「じゃあ、ちゃんと説明するけど。ホントは今、この子と付き合ってんだよね」



彼女のほうを振り返って、とんでもないことを口走った。



「「はぁ??」」



あたしと彼女、同時に声をあげたのも無理はない。


火に油を注ぐようなその発言。


っていうか、事実無根。



「何それ?! どーいうこと? イクミ!」



女の人の顔がみるみるうちに真っ赤になっていく。



< 64 / 458 >

この作品をシェア

pagetop