秘密の恋
〜第2章〜

千華side

先生は車で通勤してるけど、私は運転なんて出来ないから電車で向かう。


ガタンゴトンと揺れて、少し混んでる電車にたっているとスカートの上からおしりを触られた。


……気のせいだよね?痴漢なわけないよね?


そう思って心を落ち着かせているとまた触られた。


『ッ!?』


これ、やっぱり痴漢だよね!?


声も出すことが出来なくて、ただじっとしてることしか出来なかった。


怖い…………助けて廉斗!


思わずそう思うけど、いるわけないしただただ耐えてた。


それから2、3分してようやく降りる駅に着いた。
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