毎日お前の事で頭がいっぱい
目が覚めた



「紅緒…ごめんね」



横を見るとなつみが泣いている



「どうしたの⁇」



「先輩達にやられて助けてあげれなかった
ごめんね…」



「ううん…
大丈夫だから…」



「目が覚めたのね」



保健の先生が声をかけてくれた



「はい…
もしかして…お兄ちゃんに連絡を⁇」



「目が覚めなかったら連絡しようと
思って…まだしてないの」



「先生!連絡しないで下さい
心配かけたくないので」



「わかったわ
もう少し横になってなさい
琴浦さんは教室に戻りなさい」



「でも…」



「私は大丈夫だから」



なつみに告げた



「わかった」



なつみは教室に戻った





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