大切なあなたへ~ありがとう~
夏美side

夏美「昴に連絡しなきゃ」

プルルルルルッ プルルルルルッ

昴「もしもし」

夏美「疲れた声してんなー」

昴「ウワッ、夏美か」

夏美「名前見て、出ろよ」

昴「ごめん」

夏美「別に謝らなくてもいいけど」

昴「調子どうだ?」

夏美「元気だよ」

昴「こんど、デート行きたいな」

夏美「そうだね」

昴「はぁー」

夏美「どうしたんだよ」

昴「いや、なんにもない」

夏美「元気だせよー」

昴「なんで、ちょっと棒読みなの!?」

夏美「感情込めた方がいい?」

昴「うん!」

夏美「元気だして❤」

昴「なんか、雰囲気が違う」

夏美「うるさいなー」

昴「まぁ、声聞いたら元気出た」

夏美「今日夜勤でしょ?」

昴「そうだよ」

夏美「無理は、禁物だかんね」

昴「わかってる」

夏美「よろしい」

昴「明日も連絡してくれる?」

夏美「ごめん、無理」

昴「なんで!?」

夏美「族」

昴「そういう事か、見に行っていいか?」

夏美「しんどいでしょ来なくていいよ」

昴「明日抗戦が、あるのは金龍か、」

夏美「さすがのハッカーだな」

昴「金龍の、戦う相手の、バックには、組か」

夏美「最悪だよ」

昴「俺、行くわ、誰か怪我したら大変だもんな」

夏美「夜勤明けでしょ?」

昴「昼間寝るから大丈夫!」

夏美「ほんとかよ」
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