大切なあなたへ~ありがとう~
昴「おまたせ」

夏美「ありがとう」

昴「ちょっとずつでいいから無理しない程度で食べて」

夏美「うん」

昴「いただきます」

夏美「いただきます」

昴「うまっ!」

夏美「そう?口にあったみたいでよかった」

昴「夏美は、料理が上手いんだな」

夏美「ありがとう」

昴「どう?食べれそう?」

夏美「うーん、ちょっと食べたけど微妙な感じ」

昴「もう2口ぐらいならいけそうか?」

夏美「うん」

昴「じゃあ、かして」

夏美「えっ?」

昴「スプーンかしてって」

夏美「わかった、はい」

昴「ん、ありがとう」

夏美「何するの」

昴「あーん」

夏美「えっ!///パクっ」

昴「美味しい?」

夏美「うん」

昴「はい、あーん」

夏美「パクっ」

昴「どう?無理そう?」

夏美「うん、もうやめとこっかな」

昴「うん、わかった」

夏美「ごめんね」

昴「謝ることじゃないよ」


夏美「ねぇ、昴」

昴「何?」

夏美「抱きしめて」

昴「急にどうしたの?」

(っ´๑•ω•)っぎゅー

夏美「あのさ昴...」

昴「うん?」

夏美「私さ、意識ない時に本当の親に会ったんだ」

昴「うん」

夏美「私の意識がない時にさなんか大事なこと忘れてる気がして」

昴「うん」
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