泡沫夢幻
そして中3になる頃に三代目幹部の入れ替え選抜で、
見事幹部候補生に抜擢された。
落ちた理由は戦力になるもののまだ中学生だから、それだけらしい。
年功序列だ!とか皐さんは笑ってたっけ。
まあ特別この族に入りたかったわけでもないしいいか、と飲み込んだ。
だけどこの族に入ったことを後悔しているわけではない。
姉を守るために飛び込んだあの日を誇らしくさえ思っている。
皐さん達に出会ってたくさん救われた。
私はひたすらハッキングの技術に磨きをかけた。