廻天の王女と太陽の騎士は穏やかに恋をする
ですが……
ふと、寂しくなることもあります。
なぜなら、これはあくまでもシャキアの身代わりとしての恋愛なのですから。
翔吾さんが好きなのは、私ではなくシャキアです。
そう思うと、無性に寂しい想いにかられます。
(いけないわ、こんなつまらないことを考えては。
私は私のやるべきことをするだけなのですから…)
私は自分自身に言い聞かせました。
(あ、そういえば…)
車の中で、翔吾さんは言いました。
「付けてくれてるんですね。」と。
あれは、なんの事だったのでしょう?
私が付けていたのは、蝶々の形のブローチと、ブレスレット…
それに、髪飾りです。
いずれも母が、シャキアのものから見立ててくれたものですが…
あの口ぶりからすると、もしや、翔吾さんがシャキアにあげたものがあったのでしょうか?
そうだ。次に会う時にも、今日と同じものを付けていきましょう。
そうしたら、もしかしたら、どれがそうなのかがわかるかもしれません。
(……次?)
私は、無意識に、翔吾さんに次に会う日のことを考えていました。
そんな自分が妙に恥ずかしくて、私は固く目を閉じました。
ふと、寂しくなることもあります。
なぜなら、これはあくまでもシャキアの身代わりとしての恋愛なのですから。
翔吾さんが好きなのは、私ではなくシャキアです。
そう思うと、無性に寂しい想いにかられます。
(いけないわ、こんなつまらないことを考えては。
私は私のやるべきことをするだけなのですから…)
私は自分自身に言い聞かせました。
(あ、そういえば…)
車の中で、翔吾さんは言いました。
「付けてくれてるんですね。」と。
あれは、なんの事だったのでしょう?
私が付けていたのは、蝶々の形のブローチと、ブレスレット…
それに、髪飾りです。
いずれも母が、シャキアのものから見立ててくれたものですが…
あの口ぶりからすると、もしや、翔吾さんがシャキアにあげたものがあったのでしょうか?
そうだ。次に会う時にも、今日と同じものを付けていきましょう。
そうしたら、もしかしたら、どれがそうなのかがわかるかもしれません。
(……次?)
私は、無意識に、翔吾さんに次に会う日のことを考えていました。
そんな自分が妙に恥ずかしくて、私は固く目を閉じました。