(旧)同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉
「結菜ちゃん」
そのとき、一輝くんがやさしく私の名前を呼んだ。
その瞬間、再び時が動き出した。
「どうしたの? なんか急に元気がなくなった気がする。何か悩みでもあるの?」
一輝くんは、やさしく私にそう訊いた。
「何か辛いことがあるなら、僕でよければ話してほしい。確かに僕に話しても解決しないかもしれないけど、話すことで少しは気持ちが楽になるかもしれない」
やさしくそう言ってくれた一輝くん。