(旧)同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉



「結菜ちゃん?」


 一輝くんに名前を呼ばれても、私はなかなか返事をすることができなかった。

 そんな私の様子を一輝くんは覗き込むように見ている。

 私は、ますます何も言えなくなってしまった。


 私が何も言えずにいたから、私と一輝くんの間に何とも言えない沈黙ができてしまった。

 その沈黙が耐えられなくて、私は下を向いてしまった。


< 554 / 676 >

この作品をシェア

pagetop