(旧)同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉
「寂しいけど、お風呂は僕一人で入ってくる」
声のトーンがとても寂しそうな一輝くん。
「うん」
一輝くんがそう言ったから、私は、ほっとした。
そして私のことを抱きしめている一輝くんは、やさしく私から離れた。
「じゃあ……また後でね、結菜ちゃん」
え……。
『また後でね』って……。
それは一体……?
あ……。
『また明日ね』っていう意味かな……。
私はそう思って自分で納得した。
そして一輝くんは、私の部屋から出ていった。