(旧)同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉
「そんな、悪いわけないじゃない。僕は結菜ちゃんからちゃんと聞きたかった」
一輝くんは私の目を真っ直ぐ見てそう言った。
「ごめんね、一輝くん」
私は一輝くんにそう言ったけれど、一輝くんは、まだふてくされている様子だった。
それでも。
「いいよ、許してあげる」
一輝くんはそう言うと、少しだけふてくされた様子が緩やかになった。
「ありがとう、一輝くん」
私は、そんな一輝くんのことを見て少しだけほっとした。
のだけれど。