(旧)同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉
「別に可愛くないもん」
私は風船のようにプーッと頬を膨らませてそう言った。
「はいはい、よしよし」
そんな私のことを一輝くんは、やさしく頭を撫で続けた。
なんか。
なんか、うまく一輝くんにかわされてしまった。
結局、覚悟の夜が何なのかわからないまま公園を出て、一輝くんと一緒にスーパーに寄ってマンションに帰った。
結局、そのときも一輝くんは何も教えてくれなかった。