激愛~一途な御曹司は高嶺の花を娶りたい~
アドバンスファームのあるLa mer TOKYOは平日でも人がいっぱいだった。
上層階にはホテルがあるし、太一さんとも来たカフェ・プレジールをはじめとした人気の飲食店が軒を並べているので当然かもしれない。
慌てていたので普段着で飛び出してきてしまったが、せめて羽織ものでも持ってくるべきだったかもしれないと、着飾っている周りの人を見て感じた。
しかし、今さら戻るわけにもいかない。
私はエレベーターで三十八階に上がった。
エレベーターに乗り合わせたのが太一さんのように知的な雰囲気が漂うサラリーマンばかりで、余計に肩身が狭い。
受付で太一さんを呼び出してもらったあとソファに座って待っていると、宮城グループのパーティで顔を合わせた大沼さんがやってきた。
「あなたが宝生さんの奥さまだったんですね。どうりで宝生さんがあんなことを……。大沼と申します。パーティではお世話になりました」
上層階にはホテルがあるし、太一さんとも来たカフェ・プレジールをはじめとした人気の飲食店が軒を並べているので当然かもしれない。
慌てていたので普段着で飛び出してきてしまったが、せめて羽織ものでも持ってくるべきだったかもしれないと、着飾っている周りの人を見て感じた。
しかし、今さら戻るわけにもいかない。
私はエレベーターで三十八階に上がった。
エレベーターに乗り合わせたのが太一さんのように知的な雰囲気が漂うサラリーマンばかりで、余計に肩身が狭い。
受付で太一さんを呼び出してもらったあとソファに座って待っていると、宮城グループのパーティで顔を合わせた大沼さんがやってきた。
「あなたが宝生さんの奥さまだったんですね。どうりで宝生さんがあんなことを……。大沼と申します。パーティではお世話になりました」