守られて、愛されて。

郁萌さんと結構たくさんお話をして、美唯さんたちの作った料理を食べた。

その後は、マンションを出ていけばすぐにタクシーが止まっていた。

「花奈ちゃん、さっきな考えといて……じゃあまたね。」

郁萌さんはタクシーに私を乗せて運転手に一万円札を渡すと家までの住所を言いドアを閉めた。
タクシーに送られて家に着くと、すぐ郁萌さんにLINEを送った。

「一緒に、住む……郁萌さんと」

そんな……レベルの高いこと、私ができるのかな。





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