虹の彼方へ~アナウンサー桐島 海斗~
ある木曜日。
今日も無事に番組が終わると思っていた終了5分前、ニュース速報が入ってきた。
速報が入ると内心焦るが、こういう時こそ気持ちを落ち着ける事を意識する。
俺は原稿を受け取りホッとする。
悪い知らせも多い中、今日は喜ばしいニュースだったのだ。
「世界的な写真コンテストにおいて、日本人の受賞が決まったようです。過去にこのコンテストにおいて、日本人が受賞した事はなく快挙です」
次々情報が入ってくる。
「カメラマンの名前は、高杉翔さん」
もう番組も終わると思った時、
「受賞した写真の映像が入ってきたようです」
俺は写真を見た瞬間、頭が真っ白になった…
声を掛けられたが反応出来なかった。
そして番組終了の合図を聞き、俺は無意識に走り出した。
向かうはもちろん蓮の部屋!
今日も無事に番組が終わると思っていた終了5分前、ニュース速報が入ってきた。
速報が入ると内心焦るが、こういう時こそ気持ちを落ち着ける事を意識する。
俺は原稿を受け取りホッとする。
悪い知らせも多い中、今日は喜ばしいニュースだったのだ。
「世界的な写真コンテストにおいて、日本人の受賞が決まったようです。過去にこのコンテストにおいて、日本人が受賞した事はなく快挙です」
次々情報が入ってくる。
「カメラマンの名前は、高杉翔さん」
もう番組も終わると思った時、
「受賞した写真の映像が入ってきたようです」
俺は写真を見た瞬間、頭が真っ白になった…
声を掛けられたが反応出来なかった。
そして番組終了の合図を聞き、俺は無意識に走り出した。
向かうはもちろん蓮の部屋!