本気になっても良いですか？

紗「もう、絵莉ちゃんまで！」
大山さんが冷やかすと更に顔を赤くしてプイッと顔を背けた

「紗愛、怒んなって。ホントのこと言っただけだろ？」

ポンポンっと頭を撫でると目に涙をためてこっちを見てくる

やばっ////
反則過ぎるだろ

紗「私は今日の分の事務が終わったので一人で愁人さんのとこに行きますからっ」

まだ怒っているようでプイッと顔を背けたまま部長のところに歩いていって話してる

俺も片付けて行くか

「大山さん、また紗愛のこと色々教えてくださいね。何としてでも振り向いて貰いたいので」

小声でだが紳士的に挨拶をする

大「２週間後、紗愛の誕生日ですよ」
そう言った大山さんにお礼を伝えて紗愛の元へ行く