必ず守るから、だから、笑って
話の途中のようだけど、イヤホンを奪い取り、再び前を向き周りの音をシャットアウトした。
その日、陽名蒼空がそれ以上話しかけてくることは無かった。
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朝、私は早めに登校している。
こんな時間に登校しているのは朝練をしている生徒ぐらいだから教室はしばらくの間1人だ。
人混みは嫌いだし、騒がしいのも苦手だ。
だから朝早くても辛くはない。
朝の空気も好きだ。
今日も1番ノリだと、教室のドアを開ける。
「はよ、妃夢乃」