君はロックなんか聴かない
姉が家を出てからも、我が家は姉中心で動いていた、母はよく通い、父は少しでもテレビに出ていたら録画は欠かさずにしていた。未来も学校では自慢はしないが本心では尊敬をして憧れていた。アイナも憧れは強く、アイナ自身ミュージシャンになりたいと思い始めていた。未来もその例外に漏れることも無くそれを望んでいた。
「ただいま」
「ああ、」
「おかえりは?」
「お前の家じゃないだろ」
「いいの、ここが私の帰ってくる場所だから」
「何だよそれ」
アイナは毎日のように通っていた。部活はもう辞めたのだろう。そう思ったが未来も部活にはほとんど顔を出していない。今日もまたセッションを始める。比べた事は無いがおそらく中学レベルではダントツで上手い。いやプロでも通用するレベルだ。毎日学校から帰ると練習を繰り返していた。それは全く苦ではなくてお互いの時間を音楽に捧げていた。
「ドラム見つかった?」
「ああ、大町ってのが吹奏楽でドラムやってるらしい」
「本当?ボーカルは?」
「いや、見つからないんだよ」
「そっか、私歌おうかな?」
「ああ、それでもいいじゃ無い?」
「ベース楽にして曲作ってみる?」
「別にベースはしっかり弾けるよ」
「そっか」
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