君とみたあの夏の流星群。
「星祈!」
えっ?この声……
「あ、碧都?!」
私が驚く間もなく……
碧都は、スタスタと私の席まで迷うことなく真っ直ぐ来てから
「ちょっと話せる?」
そう言われて、私が頷くと、碧都は人目を気にすることなく、私の手を取る。
『皐月くんと七瀬さんってやっぱり、付き合ってるってこと?』
『どういうこと?!』
クラスメイトが騒ぎ立てる中、碧都は気にする素振りを見せることなく、私は碧都に手を引かれ、教室から連れ出された。