どうか君に信じられる愛を
-Prologue-


『山下さん、付き合ってください』

『ホントに?』

『うん』


ー少ししてからこう言われる。


『あんたのこと好きなんて言ってないじゃん。美桜菜ちゃんに近付くためだから』


だって。


< 1 / 23 >

この作品をシェア

pagetop