わたしにしか見えない君に、恋をした。
「……もしもし?」
電話にでた愁人の表情が険しくなる。
「……はい。え!?はい。分かりました」
「愁人……?誰から」
「湊先輩のお母さん」
「湊の……?」
スマホを持つ手が小刻みに震えている。
なに……?まさか、湊になにかあったの……?
愁人の喉仏が上下する。
「なんて言ってたの……?」
「少し前、先輩の意識が戻ったって……!」
「え……?嘘……本当に……?」
「こんな時間になっちゃったけど早く伝えたくてって。姉ちゃん、行くぞ。今から行くぞ!!早く用意して!!」
「わ、わかった……!ちょ、ちょっと待って……!!」
自分の体が自分のものではないかのような感覚。慌てふためいているせいで手足がうまく動かせない。
手当たり次第に必要なものを掴んでバッグに放り込む。
湊が生きている。意識が戻った……!
あまりの嬉しさに飛び上がりそうになる気持ちをぐっと抑えて部屋を飛び出した。
会える。湊に、また、会えるんだ……!
電話にでた愁人の表情が険しくなる。
「……はい。え!?はい。分かりました」
「愁人……?誰から」
「湊先輩のお母さん」
「湊の……?」
スマホを持つ手が小刻みに震えている。
なに……?まさか、湊になにかあったの……?
愁人の喉仏が上下する。
「なんて言ってたの……?」
「少し前、先輩の意識が戻ったって……!」
「え……?嘘……本当に……?」
「こんな時間になっちゃったけど早く伝えたくてって。姉ちゃん、行くぞ。今から行くぞ!!早く用意して!!」
「わ、わかった……!ちょ、ちょっと待って……!!」
自分の体が自分のものではないかのような感覚。慌てふためいているせいで手足がうまく動かせない。
手当たり次第に必要なものを掴んでバッグに放り込む。
湊が生きている。意識が戻った……!
あまりの嬉しさに飛び上がりそうになる気持ちをぐっと抑えて部屋を飛び出した。
会える。湊に、また、会えるんだ……!