何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜

私は恋人だったんだよね?

でも、あなたの記憶を思い出せない。

こんなにも思い出したいと思っているのに。


「心配するに決まってるだろ?あの話でっ...いやなんでもない。」

翔。ありがとう。

心配してくれて、気遣ってくれて。

でもね、

「大丈夫だよ。私、春が私を殺したいって知ってたの。」

翔だけではなく、歩夢と陽もそれに反応する。

「ちょっと詳しくお願い出来ますか?」

「そうだよぉ。殺したいの知ってて倉庫に入れたの~?」

「花。」

< 14 / 356 >

この作品をシェア

pagetop