何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜

『なんでもいいよ、花が居れば...。』

春ー、私が言おうと思ってたのに...。

「私も同じこと思ってた。」

しばらく、ショッピングモールでウロウロしていた。

とてもいい時間だった。

「春そろそろ行こっか?」

そう言って駅に向かうまで繁華街を通った方が近かった。

昼なら安全だと思ったんだけど...

「なぁ、そこのリア充。」といきなり声をかけられた。

はぁ...。この時間は邪魔して欲しくなかった。

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