何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜

星さん


「春、公園寄っていこ?」

私達は星竜の公園によって行くことにした。

少しだけなら時間は大丈夫だろう。

もうこの辺には滅多に来ないし・・・。

私達の思い出の場所に"またね"と伝えなくてはならない。

この公園はあんまり明かりがなく、星も見えやすい。

そして、ジャングルジムの上で星を見るのが最適だ。

『やっぱり花といると星がとても綺麗に見える。』

フフッ、ありがとう。

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