何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜

でも、パパは

「お前は知らなくていい。むやみに、探そうとするな。それに、大切な事と言われると何も知らない。」

パパも真剣に応えてくれた。

こんなに真剣になってくれている。

私を想ってくれているんだ。

いつもパパは優しい。でも、こんなに真剣なパパは久しぶり。

だから、私は"大切な何かを"探さなかった。

それを今私は後悔している。

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