17時、カフェオレ。



入学早々、わりと女の子にモテた人。

ってかいつも女の子と一緒にいるから、チャラチャラしてそうなのに手紙って。
なんかちょっと古風で、そのギャップに笑ってしまった。


「え、もしかして差出人、あいつ?」

「あ、うん」

「えー、絶対やめなー?」

「はは、最初から受ける気ないって。行こ!」


高校入学して突然きたモテ期。それでも受けたことは一度もない。
好きな子もとくにいなかったしね…


「ね、優奈っていつも断ってるじゃん?
どうして?」

「え?別に…好きじゃないから」

「でもそこから発展することもないじゃん?
今回の長谷川は確かにあれだけど…前の宮野くんとかさ、直接告白って好感持てるし、同じクラスだから優奈も仲良かったじゃん!
そこから発展とかしないー?」

「えー、だって…」


宮野くんから告白されたのも、夏休み中の登校日で
あの頃にはもう、あのカフェオレお兄さんが気になっていたから…


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