愛は惜しみなく与う⑥
さて。昴に皆様をお任せしましたが、大丈夫でしょうか。

3人ともキャラが濃いんでね…朔さん達が翻弄される所が目に浮かびますが…

なんとか仲良くしてくれてることを祈ります。


『志木?』

「あぁ、すみません。おかえりなさい。無事でよかったです」


そう言ってみたものの、泉の頬には、少し大きめの絆創膏が貼ってある。
サトルにやられましたね


『なぁ、志木』

「はい、なんでしょう」

『……あたしサトルに会ってた』


俯きながらそう言った杏様
そう…なんですね。もうこの際何が起こっても驚かない。今この段階で驚いていたら、身体がいくつあっても足りない。



「誕生日会ですか?」

『うん。ちょっとだけやねんけどな。あの時の人がサトルやとは、いまだに信じられへんくて』


東堂にいる時、杏様は無闇に誰かに接触したり、話しかけたりしませんでした。

でも杏様のことです。


何か理由があったんでしょう。
< 245 / 430 >

この作品をシェア

pagetop