【完】じれったい恋愛~激甘同級生は私の旦那さま!
声を出さないように、我慢して頑張ったのに、声が漏れてしまう……。


『あっ、んん…』


『どうしたの?』


彼は意地悪っぽく聞いてくる。


『もう、いじわる…』


『だって、陽子の反応がかわいくて…。
気持ちいい?』


コクりと頷く私。


彼の手は更に私の体を滑る。
その度に時々、変な声が出てしまう私。


『あっ、ん…』


彼は私の唇を塞ぐように、唇を重ねた。


2人とも興奮して、お互い泡だらけの体で自然と抱き合っていた。



シャワーで洗い流し、髪も体も洗い終えた私たちは、バスタブに入ることにした。

後ろから抱っこするように、私を抱き寄せる彼。

こんなに密着したら、私の体は更に熱くなっちゃうよ…。

私は彼の上に座る形で、抱き寄せられている。


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