Flower black
「組長の身体は?」
「……たぶんもうもたないです。今は寝たきりなので……」
「そうか……」
楓さんはそう言いながら銀河の頭にポンっと手を乗せた。
「……おまえの父親をあんな風にしたのは紛れもなく俺たちだ。でもああするしかなかった。……許してくれ」
楓さん……
「大丈夫ですよ。俺が親父の息子として生まれてきた使命なので。……俺も俺でおとしまえはしっかりつけます」
フィッと目を逸らしながらそう言う銀河に楓さんはフッと笑った。