恋の涙、愛の傷
一人暮らし狭いのアパートに帰っても、

カナは心が落ち着かなかった。


バーからは高科が先に帰ったが、帰り際、カナ好みの低い声で


「また、会えるといいね」


そう言って去ったのだ





・・・また会いたい。




自分のそんな思いにカナは驚いていた。

今まで、初めて会った人に対して、
そんな事を思った経験がないから。

・・・私、酔っ払って、頭がおかしくなってるのかな?


そう思いながら、カナは眠りに落ちた。
< 9 / 86 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop