愛というものより~由実ちゃんと昌くん~
恋愛って楽しい分、つらい時はこの世の終わりって思うほどつらいのを知っている。
10分ほど泣いていただろうか?ようやく落ち着いてきたので私は茉莉ちゃんの手を引いて家に帰った。
「そういえば、ケータイ置いてきてるんだった。」
「ケータイは明日まで放っておこう。今はいいの。今日だけ私に付き合ってよ。茉莉ちゃんとはもっと仲良くなりたい。」
途中、足を止めて携帯を気にしてたけどきっとそれは携帯ではなくて彼氏を心配してのことだろうと思う。
家に着いて玄関を入ると、
「うちとはまるで違う。私の家はボロくて…。こんなにいい匂いもしないし、可愛くもない。愛想尽かされても仕方がないよね。色気も何もないもの。こんな面倒くさい私なんて…。」
なんて、思考がネガティブになっているのがわかる。今は何もかもつらいんだろうな。
茉莉ちゃんは頑張ってて自分で稼いだお金で定時制高校に通っていて生活費も…私みたいなお気楽大学生とは違って自分で生きてる。それがすごいことなのに…
自分のことまで悪く言う茉莉ちゃんに心が痛む。
「そんなことないよ。私は親のすねをかじって生きてるだけの子供だもの。茉莉ちゃんはすごく立派だよ。すべてを知ってるわけじゃないけど美代さんから少し聞いちゃった。勝手にごめんね。」
「ううん、いいの。別に聞かれて困ることなんてないし。事実だし、隠してたわけでもないから。」
元気なく笑って、部屋へ入るとまた私の部屋を見て泣いていた。
10分ほど泣いていただろうか?ようやく落ち着いてきたので私は茉莉ちゃんの手を引いて家に帰った。
「そういえば、ケータイ置いてきてるんだった。」
「ケータイは明日まで放っておこう。今はいいの。今日だけ私に付き合ってよ。茉莉ちゃんとはもっと仲良くなりたい。」
途中、足を止めて携帯を気にしてたけどきっとそれは携帯ではなくて彼氏を心配してのことだろうと思う。
家に着いて玄関を入ると、
「うちとはまるで違う。私の家はボロくて…。こんなにいい匂いもしないし、可愛くもない。愛想尽かされても仕方がないよね。色気も何もないもの。こんな面倒くさい私なんて…。」
なんて、思考がネガティブになっているのがわかる。今は何もかもつらいんだろうな。
茉莉ちゃんは頑張ってて自分で稼いだお金で定時制高校に通っていて生活費も…私みたいなお気楽大学生とは違って自分で生きてる。それがすごいことなのに…
自分のことまで悪く言う茉莉ちゃんに心が痛む。
「そんなことないよ。私は親のすねをかじって生きてるだけの子供だもの。茉莉ちゃんはすごく立派だよ。すべてを知ってるわけじゃないけど美代さんから少し聞いちゃった。勝手にごめんね。」
「ううん、いいの。別に聞かれて困ることなんてないし。事実だし、隠してたわけでもないから。」
元気なく笑って、部屋へ入るとまた私の部屋を見て泣いていた。