笑顔のキミを

君の隣で





「・・・凛斗ごめんね」

あれから数日たち、凛斗が病室にやってきた。

凛斗には色々秘密にしてきたから怒っていると思う。


「なんで、教えてくれなかったの?」

「心配かけたくなかったから」

「倒れたほうが心配するよ。それに心配かけてくれよ。俺たち付き合ってるんだよ?」

「うん。ごめん」

「ナナがもし咲良みたいにいなくなったらって思ったら俺・・・」


凛斗。ありがとう。

こんなわたしのために泣いてくれて。

咲良と同じようにわたしのことを想ってくれて。

表彰式ではじめて凛斗をみたときはまさかこんな未来が訪れるなんて思ってもなかったな。

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