甘い恋には程遠い
大神の知れへん顔を知れたのは
嬉しかった。東京におった時の話
聞けたのも嬉しかった。
…けど、なんや…ちょっとだけ…
慧「ごめん。大丈夫?
なかなか抜けられなくて。」
桃花「うん。」
ほんまにちょっとだけ…
大神の気持ちが分かった。
慧「どうかしたか?」
桃花「いや、あんたもちゃんと
人と喋れんねやな思って。
あんたの本気見た気したわ。」
慧「なんだよそれ。」
私は大神に出会った頃。
言葉づかいは違うけど大丈夫。とか
言うてたけど…そんなん…
本人が決める事やって、今分かった。