甘い恋には程遠い

客「すみません。」

桃花「はーい。ご注文お決まりですか?」

客「あ。えっと…出来れば
向こうの…あの…」

桃花「あ。分かりました。
少々お待ちくださいねー。」

ここにおる人のほとんどは
サカキさん目当てやし。
注文すらしてくれへんし。

誰にも見向きもされへん私に
大神が嫉妬?
絶対、有り得へんわ。

女の子とニコニコ写真撮ってるし。
てか、あんた、普段そんな風に
笑えへんやろ。何、楽しそうに
笑てんねん!…て、あ!これが嫉妬?
嫉妬してるんは私の方や!
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