恋は占い師をもをまどわす
「基本は予約らしいんだけどね…まれに、平日その人がいるときがあるんだって!」

基本土日は、予約制ってことなんだ!

「沙ちゃんは、今の彼氏さんとの事占ってもらうの?」

「まさか!」

「へっ?」

きょとんとしていた私の頭をポンポンと叩きながら、沙ちゃんは、ニヤニヤして

「先をみてもらうのよ!」

うーん。先をですか…

「桃子は?好きな人居るって言ってたじゃん!そろそろ私に教える気になったか?」

今度は腕を私の肩にまわして、顔をのぞきこまれた。

全力で頭を左右に振り拒否!口が避けても言えない。
沙ちゃんでも言えない。
だって…
その人には、好きな人居るから……
そう、私の片想い。
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