俺のボディガードは陰陽師。~第三幕・不穏な悲鳴~

邪魔するヤツは馬に蹴られて死んじまえ

★★★








そんな俺の様子を一向に気にする様子もなく、御堂さんの話はしばらく続く。

「じゃあそのうち連絡するね」と、御堂さんはご機嫌で去っていった。




ご機嫌に立ち去って頂いて結構ですが。





「…えー?で、リンリンとどうなったどうなった?コクられた?デートすんのか?」

「リンリン可愛いかったなー。伶士うらやま。で?」



教室に戻るなり、俺と御堂さんの現場を目撃していた陣内たちが興味津々にお伺いを立てる。

ニヤニヤニヤニヤ…冷やかし十分か。



「いや…別に。コクられてないよ。そんなんじゃ」

「いやいやいや。そんなんだろ?」

「リンリンが王子様伶士に熱をあげているのは、結構テッパンの噂なのであーる」

「…えっ?!ホント!」

「知らないのは本人だけですかい。どうも鈍感の方向か?王子様」



鈍感…天然に引き続き、意にそぐわないぞ。

俺は天然じゃない。鈍感でもない!




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