君と私の溺愛事情



次の日-

また三河のこと、一ノ瀬君のことを

考えてしまい寝付けなくて

授業中ねることになってしまった


三河は表と裏を使い分けるから

どっちで呼んだらいいいかわからないんだよね〜






放課後-




放課後がきてしまった-



でも内心喜んでいる自分もいる

一ノ瀬君に触れられて正直、

もっと触れて欲しいとも思ってしまったのだ







図書室-



「やっと来たか」

あ、表だ



「う、うん」


「ねぇ、ぎゅーてして?」


えっ!可愛い!


でも恥ずかしい


「無理」

「しょうがねーなー」


ギュッ






腕を引っ張られ

倒れ込む形になってしまった


「あの…」


「なんだよ」


「恥ずかしいのですが」


「そんなの我慢しろ」


えー!?


酷!
でもちょっと嬉しくて、矛盾してるね



< 36 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop