声を聞いて。 上
自分の弱さに嫌になる



本番が近づいているのに
思うような音が出せない




もやもやした日々が
続いていたある日の夜



携帯がなる




華「留奈?大丈夫?今日学校で留奈の姿みた時落ち込んでるみたいだったから、心配で電話したんだけど」


華の声と優しい言葉に
思わず、泣き出してしまった



私の心に溜まってしまった
モヤモヤを全部きいてくれて
はかせてくれた


話したら心がスッキリした




留奈「華ありがとー!」


華「いつでも聞くから辛くなったら連絡してよ?」



優しい言葉にまた泣きそうになったが
ぐっとこらえた
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